オール電化住宅でも温暖な地域ではエアコンをメインの暖房設備にしているところも多いと思います。
ただ蓄熱暖房器や床下暖房、パネルヒーター、床暖房などの輻射熱暖房に比べると、気流が直接身体にあたるなど快適性にややかける点が気になります。
それでも最近のエアコンを見ていると、暖房時のカーペット気流や、ロング気流・スポット気流など冷気が直接身体に当たらないといった高機能なエアコンが登場していますので、ずいぶん快適に使用出来るように変わってきていますよね。
メインの冷暖房機器として使わないという場合でも、サブの暖房設備として、エアコンはほとんどのオール電化住宅に取り付けられるものですが、皆さんはエアコンを購入して取り付ける場合、どこにお願いするでしょうか。
以前だと天井カセットタイプのエアコンの注文なども結構多かったので、住宅の工事を請負っている関連業者がエアコンの工事を受注するということが多かったのですが、最近では、エアコンを買うなら家電量販店が一番安いということで、家電量販店でエアコンを購入して、取り付けをその家電屋さんが雇っている取り付け業者が行うというケースが増えていると感じます。
でもほとんどの家電量販店では、理由は分かりませんが、店頭で購入したエアコンであっても、取り付けは住宅の工事を行っている業者にお願いしたいと考えているようです。
私の経験からも、新しいエアコンを量販店で買うと、新築やリフォームの場合はかならず、その工事を行った業者に取り付けるように言ってくださいと、お客様は言われているようですね。
ただし、新築であろうと既築であろうと、取付工事というのは本来そのエアコンを購入したところが責任をもって行うべきことなのです。
なかには、「建てたところに頼んだほうが安く取り付けてくれますよ」などとお客さんに話す人もいる始末です。
全ての人が同じ対応はしないと思いますが、これなど家電屋さんの発言はちょっと違うんじゃないかなと感じてしまいます。
またどういうわけか、こうした家電屋さんの取り付け業者は、みんながみんなそうだとは言いませんが、現場に来ても何となく工事したくなさそうな方が多いのですね。
これまででいちばんびっくりしたのは、下地の入り方が分からないからなど、散々文句ばかり言って、新しく購入したエアコンは何とか取り付けていったのですが、取り付ける約束をしていたお客様持ち込みの古いエアコンは結局取り付けないで帰ってしまったのです。
まあ、本当にこういう業者ばかりではないと思いますが、これに似たことが頻繁にあったものですから、ある時から、新築やリフォームでエアコンを取り付けるときは、工事元請けの関連業者から購入して取り付けることをおすすめしていました。
家電量販店は確かに価格が安いかも知れないですが、取り付けも絡んでくると、全て元請けの関連業者にお願いしたほうが確実に満足のいく結果になります。
ほとんどの家電量販店さんでは、エアコン取り付けについて、室外機の架台のありなしもほとんど打ち合わせで決めていないようです。
本当なら一度現場にきて、下見をしてから取り付け料金を決めても良いわけです。
数十万円のエアコンを購入してもらって、取り付けに関する打ち合わせがほとんどなされていないというのは、いったいどういうことでしょうか。
エアコンの取付工事は簡単な工事ではありません。
現場の状況にもよりますが、下見すらしていないでいきなり現場に来て、きれいで満足のいく工事など出来るものではありません。
通常は、立面図に設置場所を書き込んだりして、架台を使うか直置きで良いのかなども確認するのですね。
少しでも安くエアコンを買いたいお客様の気持ちは分からなくもないですが、工事現場への取り付けは、家電屋さんのほうで、どうもあまり気が進まないように感じられます。
エアコンの購入と取り付けは、元請けの関連業者に頼んでいただければ、商品は何でも揃いますので、そちらにお願いするようにしてみてください。
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