工事請負業者選びで注意したいこと

電気工事がメインとなる電化リフォーム工事などでは、オール電化専業業者が元請けとなるケースもあります。
ただ、一般的に規模の大きいリフォームや新築でオール電化仕様の住宅を計画する場合は、まず元請けとなる工務店やホームビルダー、ハウスメーカーがあって、その下にオール電化工事の窓口となる電力会社や電力会社以外のオール電化専業業者やそれに準じる業者が存在しているということが分かっていただけだのではないでしょうか。 そこで、工事請負業者を選ぶ上での注意点を挙げておきたいと思いますので参考にしてみてください。

工事を依頼する相手を決定

いずれの場合でも、工事請負契約を締結して工事を依頼する相手を決定していくというのは色々悩むところです。

まず大事なのは、工事実績の現場を写真でも実物でも良いですので、出来るだけたくさん見せてもらうことです。
その時点で着工している現場があれば、そこも見せてもらいましょう。
どんなに真面目で信頼できそうな業者であっても、オール電化の工事実績が少なく、ポートフォリオとして現場データが整理されていない業者は検討先から除外するしかありません。

それと、会社のトップがオール電化に詳しいかどうかもチェックポイントだと言えます。
考え方によっては、社長業と建築の実務は全く別ものであって、社長が建築やオール電化に詳しい必要はないのだとも言えるのですが、自社の社業である建築やオール電化の最近の動向について程度のことが頭に入っていないような不勉強なトップの会社ではちょっと心配です。
中小の会社の場合、打ち合わせの雑談などで社長に会う場面もあるでしょうから、こうしたことは確認出来ないわけではありません。
または社員に「社長は建築やオール電化のことにも詳しいですか?」とストレートに聞いてみるのもよいでしょう。
例外はあるかも知れませんが、年齢、会社の規模に関わらず、自社の社業の分野の最新の動向すらキャッチ出来ていない社長の会社は、工事をお願いするのであれば、ちょっと厳しいと思います。
見せられる工事実績があるかどうか、社長が社業に情熱を持っていて、新しい動向にも目を光らせているか、この2点だけチェックするだけでも、業者選びを間違う確率はかなり下がるはずです。

その上で、自分が求めているオール電化システムを扱っているかを見ることも大事です。
オール電化システムは設備の種類、組み合わせだけを考えても非常に多種多様です。
お付き合いしているオール電化の窓口業者によっては、取り扱える電化システムが限られてくることもあるわけですね。
前項で「どのタイプのオール電化業者と太いパイプを持っているか知っておくことは決して無駄なことではない」と申しましたが、つまりこうした業者選定の際に役に立ったりするわけです。

電気工事業者を窓口としたオール電化工事|工事請負業者選びで注意したいこと|工事前に設備機器スペースを十分考慮する